第34回夜空杯 使用パーティ

2022年11月12日に行われた禁伝2匹可シングル6650オフの第34回夜空杯で使用したパーティです。

 

【構築経緯】

8世代最後の66が初の禁伝環境。

安定受けは不可能だろうから倒し切る構築にしたい、からスタートして野上くんに相談。

レックウザ使いたい→エースというよりは崩しになりそう→じゃあ相方は掃除性能高い方が良さそう→ザシアンか黒バドが筆頭そうで、黒バドの方がより瞬発力ありそうとなり、受けは無視してレックウザ黒バドからスタート。

思考停止ムーブで壁構築かネット構築にしたいと思い、ネットポケモンがあまりにも弱そう+メタモンで止まるので壁はり要員としてレジエレキに着目。

この流れてストッパーとしてメタモンがかなり信頼できる上に、環境トップのザシアンを利用するのがあまりにも強そうだったのでメタモンを採用。

残り2枠でステロ+序盤の最低限の誤魔化しを求めるもまとまらず、黒バド倒すにはイベルタルが邪魔すぎるとなり宗教を捨てレックウザをゼルネアスに。

この辺りでトルンにも相談して意見をもらったり、この環境のサイクルのベースの情報を貰ったりする。

今度は日食ネクロズマが邪魔すぎるとなりイベルタル日食ネクロズマメタモンの崩し方を考えていたがパワーのありそうな構築で明確な回答が見つからずならば使うかとイベルタル日食ネクロズマメタモンから再スタート。

イベルタルを使うと明確に面倒なザシアンとゼルネアスのうち繰り出し回数の稼ぎやすいザシアンら厚くケアしたいと思い、加えて電気の一貫を切れるヌオーを採用。

日食ネクロズマを採用するとカイオーガがアキレス腱になるとトルンから注告があり、ステロ+カイオーガ後出し枠でハピラキナットから選択になり、あくびがきつかったので自然回復を優先+ナットが突破しにくいので打点を持てるハピナスを採用。

ヌオーを採用した事により毒びしが構築の急所になると考え回収用+高速アタッカー+一応抜き性能持ちという事でアーゴヨンを添えて6匹が決まった。

ウオノラゴンとか激やばポケモンいたけど一般枠の崩しは散るだろうからもし引いたら立ち回りで頑張るとなった。

余談だが野上くんに相談してる最中に①今作追い討ちない②バドレックスがゴースト単体じゃない③サイコフォースって技知らん④フォトンゲイザーの追加効果知らん⑤ブーツとゴーグルの判別ができない が判明、トルンと話してて万能傘の正確な効果がわからなくて情弱さらし散らかしてた。

 

【個別解説】

変わり者メタモン@拘りスカーフ

変身///

野上くんからは対面の発動特性意識でS下げ、トルンからは素早さ判別でS上げと意見を貰った。

威嚇による先発アドより情報アドとれる方が勝率上がりそうな気がしてHS、D>Bにした。

 

天然ヌオー@ゴツゴツメット

熱湯/岩石封じ/毒毒/自己再生

ザシアン意識でHBゴツメ確定で自己再生と毒毒も必須技と思い採用。

攻撃技と様々な補助技の選択肢があったがホウオウナットが重かったため、確率でナットに負担をかけれる熱湯と申し訳程度にホウオウに抗う岩石封じを採用した。

 

自然回復ハピナス@万能傘

大文字/雷/ステルスロック/卵産み

C222雨150技を2発受けれるところまで上げ、Bに振り切るとCかHDナットを大文字で確定2発、雷でH振りカイオーガの身代わりを確定までで努力値かつかつ。

採用理由と配分から持ち物と技構成も選択の余地が無くなった。

この枠はナットレイと迷っていて、オーガ以外にすごく受けたい特殊がいたわけでもないので結果論ではあるがナットレイにした方が勝率は上がったように思う。

ただ、自然回復は役に立った。

 

アーゴヨン@物知り眼鏡

流星群/ヘドロウェーブ/大文字/悪巧み

命の球を持っていなかったため適当に物知り眼鏡を持たせたBBでSが上がるほぼCS、D>Bの配分。

毒びしがすごく強いと思ってケアで採用した枠で序盤に圧力かけれたら嬉しいが実際に抜きには入れないと思っていたため毒びしやまきびしを採用した方がはるかに強そうだったが最低限の仕事はしていた。

 

日食ネクロズマ@弱点保険

メテオドライブ/フォトンゲイザー/竜の舞/月の光

ゼルネアスのジオコン雷を意識したところまでHDを上げて、+2で黒バドを抜けるところまでSを上げた。

竜舞月光の起点がかなり多そうで起点にならない相手は弱保で返り討ちにできそうでメタモンにコピーされても返り討ちにできそうでヌオーでもミミッキュでも止まらないイベルタルと補完してるエースとして採用。

想定してた場面にはなり、非常に強かったもののAが+6でも鋼を突破できなかったりで思ったよりしょっぱい場面がみられた。

ポテンシャルは感じられたのでゴチルゼルあたりと組み合わせればかなり面白かったかもしれない。

 

イベルタル@厚底ブーツ

バークアウト/不意打ち/挑発/羽休め

Sは90族は抜きたい→ミミッキュは抜きたい→ウーラオス抜きたい→じゃあもう最速にしない理由ない。

不意打ちはステロ込みでダイマ黒バドを縛るには下降にできず、メインウェポンは身代わりケアと起点作り、立ち回りの幅作りでバークアウトにしたかったのでCも下げにくく、バークアウト採用なのでDも下げたくなく下降補正でもHをある程度ふれば物理方向ではそんなに困らなそうだったのでせっかちで採用した。

採用理由からバークアウト+不意打ちが確定、打点が出ないので確実に蓄積を与えるために挑発を採用、繰り出し性能維持で厚底ブーツ+デスウィングか羽休めで迷いさすがに不安定すぎるのでデスウィングの採用を見送った。

 

【結果総評】

予選2勝4敗で敗退。

どのポケモンもどの技も役に立ったが瞬発力がなく相手のポケモンが重かった場合にテンポ負けしていた。

特にカイオーガが構築段階からハピナス採用したが瞑想が来るとまずいと思っていたもののそんなにいないとたかを括っていたらたくさんいた。

ザシアンは思っていた以上に強くてなんやこいつとなった。

黒バドは本番またエスパーあるの忘れた上にフォトンゲイザーダイマすると特殊になるのを忘れていて身代わりの起点にされて死んだ。

ねこねこは追加効果と急所と避けで犯罪者だった。

 

当初は崩しを重視していたのに最終的にサイクルパーティになり、結果もっと倒すパーティにすべきだったという感想なのがなんだかなぁというところ。

この世代はこれで終了になるが、次回作ではワンチャン今よりポケモンできそうなのでオンラインの66対戦環境次第では本気で取り組みたい。

たくさん相談にのってくれた野上くんとトルン、ポケモン用意してくれたトルン、ぷりけつのトルン、今回もありがとう!