第31回夜空杯 提供パーティ
2019年11月2日に行われたシングル6650オフの第31回夜空杯で雪影さんに提供したパーティです。
【構築経緯】
・雪影さんを夜空杯に誘ったところ構築とロムとDSが無いとの事で、今回は自分が対戦参加できない事もありちょうどいいので全て用意して参加してもらう事に
・使いたいポケモンをきいたところ前回使用したホノオZアーゴヨンとメガメタグロスという事でそこから出発
・立ち回りタイプの希望をきいたところ、初手が決まっていてサイクルするより破壊する方がいいとの事でコンセプト考える
・アゴグロス自体が前回使った組み合わせだった事からS操作決め打ちムーブとして前回の加速バトンではなくねばねばネットを軸とする事に決める
地面一貫切り、電気一貫切り、ステロ、最低限のストッパー、追加の勝ち筋
となった
・地面の一貫切り、電気の一貫切り、最低限のストッパー(ボーマンダ)、追加の勝ち筋として霊獣ボルトロスを採用
・初手のゲッコウマンダとスカーフ判別、最低限1回は行動しやすいネット要員であり、ネットが通らない場合の選択肢も持てる襷アブリボンを採用
・残り2枠で初手でアブリボンを起点にしにくるポケモンや立ち回りの中でどうしても苦しくなりそうなポケモンとして身代わり系、バシャーモ、スピン透かし、メガゲンガー、ギルガルドあたりを総合的に意識してステロ可能な組み合わせとしてミミッキュとバンギラスを採用した
【個体】
鱗粉アブリボン@気合の襷
臆病CS
基本は初手出しでネット要員。
ネットを踏ませる前のゲッコウガとマンダから受ける負担を減らすために多少にらめる高速アタッカーもできる枠として選択。
ネットとムンフォだけで役割に必要な技は足りているので霧払いパーティややる事ない時のイージーウィンボタンとして蝶舞バトンを採用しているが基本的にやる必要は無い。
特性はスイートベール個体を持ってなかっただけだが、メガミミロップの猫騙しとスカーフ霊ランドの岩雪崩を一応意識している。
ミミッキュ@レッドカード
じゃれつく/影うち/剣の舞/呪い
陽気AS
アブリボン起点に初手展開された場合の切り返し。
その他もろもろ、特にバシャーモのストッパー。
高速スピンが濃厚なパーティに対してのすかし役でもある。
呪いは身代わり守る系対策と対面操作自主退場技で、ネットがあれば強引な抜きもみれる事から剣の舞も採用している。
スカーフテテフ意識で最速。
アーゴヨン@ホノオZ
ヘドロウェーブ/火炎放射/めざめるパワー(地)/悪巧み
臆病csベース
抜きエースまたはグロスの障害排除要員。
アーゴヨンに対策に強く、アーゴヨンより素早さが高いポケモンはほぼネットを踏む事から縛り能力を向上させられ相性は良好。
ネットを踏まず邪魔なポケモン筆頭でメガボーマンダがいるため最速にしBBはS上昇。
S上昇により浮いてるスカーフへの抵抗力やネット展開できなかった場合の勝ち筋としても期待している。
霊獣ボルトロス@ウイの実
10万ボルト/めざめるパワー氷/挑発/悪巧み
控えめhbs
ステロ込みでA216マンダの+1捨て身まで耐えるようにして、Sは最速71抜き(-1準速フェローチェ抜き)で抑えている。
バンギに合わせられたカバルドンに後手になった場合に厳しいので全力で展開するために挑発を採用。
元々は挑発+悪巧みで崩しの意図が強かったが、採用してみるとネットと組み合わせて最も抜き性能が高かった。
砂起こしバンギラス@ラムの実
噛み砕く/追い討ち/ほえる/ステルスロック
意地っ張りhdベース
初手メガゲンガーにアブリボンが捕まって挑発や催眠持ちだと何もできない可能性が高いのでその場合の初手用。
催眠を意識しているのでラムの実を持たせ、Zが空いていないので居座りを許さないために追い討ちだけでなく噛み砕くも採用した。
基本的には流れで崩すが攻めの展開をグロスから入った場合にギルガルドを呼ぶと後手になりすぎるのでフォローも期待している。
アイアンヘッド/冷凍パンチ/雷パンチ/草結び
意地っ張りhas
アーゴヨンかバンギラスでヒードラン、ギルガルドあたりを破壊した後の抜き要員。
崩し役としてはドラゴン技を切ったアーゴヨンで抜きに入る時に邪魔になる地面を破壊する事を意識している。
最強技のアイアンヘッド、スカーフ霊ランドに対抗するためのA216地震耐え+冷凍パンチ、呼びやすいカバルドンをスムーズに破壊するための草結び、マンムー+ムドに勝てなかったので択を作るために雷パンチを採用した。
物理特化ムドをステロ込み確定2発をとるために補正が必要だった事とネット構築な事から意地っ張りで採用した。
-1最速フェローチェを抜けるところまでは振っている。
結果は準優勝だったようです。